概要

植木・盆栽の海外輸出は様々な検査や、巨木を健全な状態で港まで運搬する必要があります。
検査・検疫には条件で多岐に渡り、その流れは決して簡易ではありません。
また貴方の国の検疫要求を満たす必要があり、特に植木・盆栽の検疫条件は一般的に厳しく設定されています。
有限会社共種園は長年の経験と実績で、いかなる条件下においても、皆様の植木・盆栽を無事に貴方の国へお届け致します。

当社は輸出のノウハウがたくさんあります!

日本国内有数の植木・盆栽産地の千葉県匝瑳市において、他社に先駆けて輸出業を開始した当社は、輸出のノウハウを持っています。これまでに数多くの案件をこなし、多岐に渡る検査条件や要求に応えてきました。

植木や盆栽の運搬にも強く、非常に巨大な植木であっても、複数台ある大型トレーラーやユニック車、ラフタークレーンで輸送します。国内においても巨木の移植のご注文を頂いて、集荷・運搬・移植全てを請負った経験を有しています。

海外への輸出について

輸出までの流れ

植木・盆栽の輸出前検査内容

輸出国によって検査条件が異なります。

韓国に輸出する場合

・マツ、カラマツ、ヒマラヤスギの生植物は輸出禁止
・輸入後、果樹や実がつく苗木は隔離検査が必要
・土壌
 →輸出可能資材はピートモス、ココピート、コケ、樹皮、バーミキュライト、パーライトの未使用のもの
 →育成資材は、寝巻きに使う場合、資材そのものを輸出する場合両方で植物検疫が必要。

中国に輸出する場合

・マツ、土、砂、粘土及びピートは輸入禁止
・全ての植物、植物の部分は事前の輸入許可証の取得
・輸入実績のないものは病害虫危険度解析が必要

香港に輸出する場合

・チャ、柑橘の植物は輸入禁止
・土、砂、粘土、及びピートの付着がないこと
・輸出前に輸入許可を取得し、記載された条件をみたすこと

アメリカ合衆国に輸出する場合

・アメリカ合衆国への輸出は、下記の条件と国の政府機関による植物検疫証明書の添付が必要。
・土壌を含め全ての栽培基質を出荷前に除去すること
・下記の条件で栽培されたもの  
 ①栽培国の政府機関に登録された苗木園の温室あるいは網室に少なくとも2年間栽培される  
 ②盆栽の栽培される温室または網室は、全ての換気及び開口部は1.6mm未満の網がかけられていること
 ③盆栽は少なくとも2年間は消毒された培養基質で栽培される  
 ④登録ほ場の温室または網室内の地上50cm以上の棚上に置かれること
 ⑤登録ほ場は植物防疫機関により12ヶ月間に1回アメリカが定める検疫病害虫があるか検査する。
・マツ、カラマツは輸入禁止
・輸入前に、アメリカの植物検疫機関が発行する輸入許可証を取得する

EUに輸出する場合

・少なくとも2年間、公的登録された盆栽園で栽培管理すること
・栽培期間中、高さ50cm以上の棚におかれた鉢で栽培すること、コンクリート床に置かれること。
・欧州で未発生のさび病の付着がないことを保証すること
・年間少なくとも6回の植物防疫所の検査が行われ、有害動植物の寄生・付着がないこと
・栽培土壌には有害動植物がないこと
・輸出前に次のいずれかの措置をとること  
  ①栽培土の除去  
  ②栽培土壌を除去し消毒した栽培土に植え替える
  ③適切な消毒を実施し検疫証明書へ記載する
・輸出検疫に合格した盆栽への封印と検疫証明書への記載
・植物ごとに適用される個別の規定に抵触しない
・各盆栽は育成園と植え付け年次がわかるように標識をつけます。
・盆栽は輸出までの間、識別できるようにします。

作業イメージ